Sキャリーで天啓を得た

フロートとスプリットで満足していたので

気にはなっていたけどスルーしていたSキャリー

ふと話題にあがったので購入してみた( ゚д゚)

Sキャリーは沈むフロートにあらず!

34からリリースされているSキャリー

1番の特徴は“0.4gと同じスピードで落ちる”事で

1.0gのジグヘッドを付けるとジグヘッドが先に落ちる

これによりスプリットやキャロとは全く違う

ジグヘッドの操作と似た使用感で沖を攻略出来る( ゚д゚)

因みに激しいアクションをさせるには向いておらず

どちらかと言えばスローな展開の操作が必要だ

ここ重要( ゚д゚)!

スペック

重さ1.5g2.0g2.5g3.0g4.0g
残浮力−0.4g−0.4g−0.4g−0.4g−0.4g

Sキャリーは5種類の重さから選択出来る

ロッドの調子に合わせて使用出来るように

1.5gから選べるのは地味にありがたい(´∀`)

全て残浮力はマイナス0.4gに設定されているので

重さによって変更する手間も無い

因みに全て2個入りでお値段620yen前後

Sキャリーのリグり方

Sキャリーは誘導式の特徴的なリグなので

簡単に作れる用に34からワンタッチアイテムが出ている

が、しかし( ゚д゚)…

値段設定がぶっ壊れているので自分で用意しよう

用意する物は基本的に2つだけで良いのだ!

テキサスリグやフリーリグを作る時などに使う

シンカーストッパーを用意する( ゚д゚)!

そしてエサ釣りで使う遊動ウキペット

この2つで高価なSタッチを買わなくて済む!!

1番シンプルに作るとこんな感じ

シンカーストッパーを遊動ウキペットの前後に入れて

あとはジグヘッドを付ければ完成!超簡単!

シンカーストッパーの位置を動かす事で

Sキャリーからジグヘッドの距離を変更出来るので

表層をリトリーブする時などにとても便利

この作り方の難点はSキャリーの重さによっては

シンカーストッパーが偶にズレてしまうこと

ズレる様ならシンカーストッパーを増やせば解決するが

下側なら絡まん棒を使えば間違いない!

実際に作ってみるとこんな感じ

シンカーストッパーの位置は簡単に動かせれるので

表層を攻略する時に驚くほど便利

こちらは下のシンカーストッパーをサルカンに変更して

リーダーに強弱を付けて作る作り方

これなら万が一根掛かりしてもジグヘッド側が切れるので

Sキャリーは回収出来るという寸法だ

こっちの難点は巻いた時にサルカンが支点になるので

Sキャリーからジグヘッドの距離が固定になること

シンカーストッパーなら動かせるのだが( ゚д゚)…

ジグヘッドの選択が重要

Sキャリーは残浮力がマイナス0.4gなので

0.2gのジグヘッドを使うと

この様にSキャリーが先に沈んでいくので

これではスプリットやキャロとそう変わらない

軽いジグヘッドを使う時は沈めたく無い時

つまり表層を狙う時に使うとグッド( ゚д゚)

Sキャリーの真価を発揮する場面は

Sキャリーより重いジグヘッドを使用した時だ!

画像の様に1.0gを使えば常にジグヘッドが先に落ちるので

ジグヘッドを操作している様な使用感になるのだ

もちろん潮の影響をSキャリーが受けるし

ラインもジグ単に比べて真っ直ぐにはならないので

完全にジグヘッドの操作感とはいかないが

スプリットとキャロに比べたら雲泥の差だ( ゚д゚)

アクションは苦手

前途の通り潮の影響をモロに受けるので

潮に乗せて流すような使い方は得意だけど

水を切るようなアクションは苦手なので

スプリット感覚で動かす様な事は出来ない( ゚д゚)

軽量ジグヘッドでスローに誘う様な使い方がベスト

夕まずめに激しいアクションで誘いたい時などは

スプリットを選択した方が良いかもしれない

なので使い方としてはフロートに近い

ワンタッチ変更….!!

Sキャリーをフロート変更して使用すると

遊動式フロートとなって最強に見える( ゚д゚)

ただしフロートからジグヘッドの距離が長い

トラブルが少なからず起こるので注意が必要

個人的に60cmまでなら快適に使えるかな

それ以上ならハムスターテンビンの方が良いと思う

Fシステムを組むのが1番ではあるが…

実際に使ってみた

買うと無性に投げたくなるので早速使ってみた( ゚д゚)

リグはサルカンを挟んだ方でジグヘッドは1.0g

まず飛距離は3.0gのSキャリーで軽く40m辺り

フロート以上スプリットと同等といった飛距離かな?

気になる使用感と言えば

スプリットを操作するとシンカーを動かしている感じだけど

Sキャリーだとジグヘッドを動かしているかの様な

そんなイメージが思い浮かぶ操作感

実際に水中を見てないのでなんとも言えない所だけど

この操作感はとても良いとだけ確実に言える( ゚д゚)

当たりも普通にコンッと出るので

ジグヘッドの延長線上と言えなくも無い…!!

因みにジグヘッド0.2gでロッドを立てれば

スローリトリーブでも表層をキープ出来るので

フロートの変わりに十分なりえる( ゚д゚)!

ただ完全に止めると普通に沈むので

潮に乗せて放置みたいな使い方は出来ないが…

そして沈むタイプのフロートと比べると

明らかに浮き上がりにくく感じるので

細かにロッドを動かして誘っても問題無い感じ

フロートは簡単に浮き上がるからね( ゚д゚)…

そして最も驚きだったのはトラブルが全く無かったこと

スプリット並みにトラブルが無い!快適!

途中リグはそのままでフロートに変えて投げたら

リーダー80cmくらいでトラブルが1回あったので

Sキャリーの形状がトラブルレスの秘訣なのか

たまたまトラブルが無かっただけなのか…

今後要検証だ( ゚д゚)

終わりに

Sキャリー 620yen 2個入り ←分かる(´∀`)

Sタッチ 720yen 3個入り ←分からない( ゚д゚)…

しかもストッパーは使い捨てではないか…?

再利用出来るのか…?

ともあれSキャリー自体はとても良い感じ!

表層を攻略できるのが評価が高い

スプリットとフロートの代替になるんだからね

アリ寄りのアリーデヴェルチ( ゚д゚)…!!

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