THE ONE アジング インプレ

“時と場所を選べば”間違いなく最高のPEライン

“特定の条件下”ではエステルを凌駕する( ゚д゚)

つまり使う人間を選ぶがハマる人にはハマるライン!

THE ONE アジング 0.1号

23年新春にDUELからリリースされたTHE ONE アジング

PEラインと思いきや名称は“PFライン”

発売前よりそのラインの細さで注目されていた

細さと言えば同じDUELから0.06号という

極めて攻撃的なラインが出ているが…

それらと比較してTHE ONE アジングを見ていこう

スペック

サイズ展開は6種類で下は0.08号から存在する

アーマード F+Pro0.06号から存在するので

ちょっとした差別化がされている

比重は全種類共通で0.97と一般的なPEラインと一緒

私が購入したのは0.1号と2番目の細さを選択

春が一番大物が釣れる時期なので(大阪湾)

少し余裕を持たせて0.1号に決めたのだ( ゚д゚)!

因みにPFラインとなっているが普通のPEラインと考えて良し

LBkg細さ(mm)カラー長さ(m)
0.081.60.70.045ゴースト150
0.12.00.90.05ゴースト150
0.132.51.10.055ゴースト150
0.23.8170.07ハーフゴースト150
0.35.62.50.09ハーフゴースト150
0.47.23.20.11ハーフゴースト150

アーマードF+Proとの違いは比重と摩擦への強さ

比重は0.03ほどアーマード F+Proの方が重く

また摩擦にも強くなっているけど誤差の範疇

 

因みに価格は号数毎に違うので注意されたし

一番細い0.08号2300yen前後で0.4号1900yen前後

私が購入した0.1号2250yen前後となっている

意外とお求めやすい価格になっているのだ!

細さ

恐らく一番気になるであろう部分が細さであろう

実施に細いのか…?と( ゚д゚)

上から

  • アーマード F+Pro 0.06号
  • THE ONE アジング 0.1号
  • エステル 0.25号

マクロレンズで撮影したけどこれ以上は顕微鏡が無いと無理!

基本的にラインは細い部分と太い部分が

製造過程でどうしても出て来る(PEは特に)

なので単純に一部を比較しても意味は薄いけど

あえて言うならPEラインの中では細いと言う事であって

エステルと比べると肉眼では大差無い( ゚д゚)…

しかしPEラインがエステル並みに細くなった!

と考えると進化を感じる事が出来るのではないか?

ラインの細さは水馴染みに多大に影響するので

エステル並みに細いPEラインは単純に強いのだ!

強さ

エステルラインとの一番の差はその強度にある

私が使っているエステル0.25号1.5lbなのに対して

THE ONE アジング0.1号2.0lbと飛び抜けて強いが

実際に大物を掛けると更に違いが分かるのだ

エステル0.25号だと尺アジに海藻に突っ込まれると

漏れなく余裕のプッツン!グッバイ!!😩なのだが…

THE ONE アジング 0.1号だと海藻ごと取れてしまう

実際に海藻ごと浮かせてしまうのでマジで強い

尺アジくらい余裕でぶっこぬける( ゚д゚)!

エステル0.325号くらいのパワーがあると思う

勿論注釈が付くのを忘れてはいけない

“新品同様の劣化していない場合に限る”

これ非常に大事

操作性と感度

特定の条件下では操作性と感度は究極と言える

その条件下とは…

  • 水深6m以下のシャローエリア
  • 風速3m以下
  • 潮が激流では無い
  • ジグヘッド0.3g以上

これらを満たせば異次元の操作性と感度を体験できる

比重が0.97と通常のPEラインと同じだけど

極めて細く仕上がっているので(0.1号)水馴染みが抜群に良く

上記の条件下であれば全く気にする事なく使える

水馴染みが良いので比較的リグとロッドの角度が

直角になりやすくダイレクトな操作感を得られ

またエステルとは違い殆ど伸びないので

更に操作性が向上しておりまさに異次元の操作性なのだ

反響感度に関しては最早言う事も無い

金属的な当たりがカッコンッー!!と出る

それこそ10cmのメバルでも反響感度では全く苦労しない

ただし俗に言う抜け当たりに関しては

エステルの方が分かりやすい様な気がする

いくら細くて水馴染みが良いとは言え

ライン自体に浮力があるのでテンションが抜けると

フワっとライン全体が浮き上がってしまうイメージ

リグが軽くなったというよりライン全体が軽くなった感じで

エステルと比べると少しだけボヤけるかな( ゚д゚)

当たり自体は普通に取れるので些細な事だけど!

耐久性とコスパ

私はTHE ONE アジングが出る前から

これとほぼ同等のラインを使って来た( ゚д゚)…

それがアーマード F+Pro 0.06号

これに関しても特定の条件下では最高の出来に変わりなく

最終兵器として使用する事が多かったのだけど

最大のネックがあったのだ…耐久性だ( ゚д゚)…!!

本当に耐久性に乏しく1釣行でダメージが見えてしまう

ラインが所々ささくれて来るのだ

その為1釣行毎に10mほどカットしないと

最高のパフォーマンスを発揮する事が難しく

また3500~4000yenという価格が絶望的に重く

コスパという点から見れば残念だったと言わざるを得ない

それに比べてTHE ONE アジング0.1号を購入した事もあり

1釣行で目に見えてダメージが出る事は無く

2釣行で10mカット程度で済んでいる( ゚д゚)

単純に耐久性が2倍に上がったと喜ぶ事が出来るし

価格も2250yen前後とアーマード F+Pro0.06号半分なので

コスパに関してはと言っても過言では無いレベル

このレベルの操作性と感度をこのコスパで使えるのは

破格と言っても良いのではないだろうか( ゚д゚)…?

もちろん特定の条件下ではあるが…

視認性

0.1号ゴースト(若干クリアのホワイト)で

日中でも夜間でもそれなりに見やすい万能カラー

特に常夜灯下では非常に視認性が良いので

トラブルを未然に防ぐ事が出来る

ハーフゴーストについては分からん( ゚д゚)…

トラブルレス

0.1号と極細なのでハリとコシは弱め

エステルのアンバーコード S-PET 0.25号と比べても

THE ONE アジング 0.1号の方が弱い印象

なのでしなやかで扱い易くトラブルレス

20時間ほど使ってトラブルは一度も無く非常に優秀

ただし風との相性は最悪に等しいと思うので

やはり“特定の条件下”との注釈が必要( ゚д゚)

時と場所を間違えない

最高のかんど!最高のそうさせい!!

と散々言ってきたけど忘れてはならない

特定の条件下で最高なのであって

いつどこで使っても最高な訳では無い( ゚д゚)!!

特に風との相性は最悪に近いので注意が必要

細い = 軽い = 糸ふけMAXと言う単純な図式が成り立つ

そして水深があるエリアでは水中に浸かっている

ラインの総量が増えるので浮力が目立ってくる

リグとロッドの角度が直角になりにくいのだ

まぁ水深に関しては風と比べて比較的マシだけど…

それでもエステルの方が使いやすい事が多々ある

そこに風と潮が合わされば言わずもがな…

ジグヘッドに関しては0.5gくらいなら全然使えるけど

流石に0.2gとかだと使いにくい…

なので個人的に推奨する使用環境は

  • シャローエリア
  • 風が弱い
  • 潮が緩い
  • ジグヘッドが極端に軽くない

この条件下でこそエステルを超えるのだ!

ここだけはしっかりと踏まえて使う事をオススメする!

終わりに

個人的には非常に気に入ったので早速リピート!

大阪湾の様なシャロー傾向にあるエリアだと使いやすい

風と潮次第ではあるけどね( ゚д゚)…

思っていたより耐久性が高いのもグッド

0.08号と0.13号も気になる所ではあるけど

取り敢えず0.1号を使い倒して行く予定…!!

何度も書くけど特定の条件下では非常に頼りになるので

気になっている人は自分のフィールドと照らし合わせて

使うかどうかを判断してみてほしい( ゚д゚)

またしても増えていくPEライン

予備の予備まで存在する胸熱ラインナップ

エステルも合わせると25巻きくらいあるのではないか…?

新しい物が出る度に買っちゃうよね( ゚д゚)?

いつか使うだろう…と同じの買っちゃうよね( ゚д゚)?

セールしてたら買っちゃうよね( ゚д゚)?

( ゚д゚)ね?

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