ライトゲームの始め方 ライン編

前回のリール ロッド編に続き

今回はラインの選び方( ゚д゚)!

ライトゲームではロッドの次に重要な部分だぞ!

ラインを選ぶ!

ライトゲームで使われるラインは4種類

  • ナイロン
  • フロロ
  • エステル
  • PE

4種類もあるのか( ゚д゚)…と思うかも知れない

だが安心して欲しい実質的に3種類だからね!

ナイロンラインは初心者の方に良くオススメされるけど

私はオススメしないからだ( ゚д゚)!!

ライトゲームにのめり込むと気付くのだ

ナイロンラインって使わないよね…と!

そして今はナイロンラインと同じくらい

使いやすいラインがあるのでそちらをオススメする!

各種ラインの特性

フロロライン

  • 硬いラインで扱い難い
  • 伸度が若干低いので感度は悪くない
  • 伸度が若干低いので喰い込みが若干悪い
  • 比重が1.78なので海水に容易に沈む
  • 風に強い
  • 根ズレに強い
  • ラインを同じ太さにした時の強度は3番目
  • 劣化しにくい
  • 価格は安い

エステルライン

  • 硬い物としなやかな物の2種類ある
  • 伸度が低いので感度が良い
  • 瞬間的な負荷に弱い
  • 根ズレや魚の歯に弱くリーダーが必須
  • 比重が1.42なので海水に沈む
  • 風にそこそこ強め
  • 根ズレに弱い
  • ラインを同じ太さにした時の強度は4番目
  • エステルラインの中でも特性が違う物が色々ある
  • 劣化しにくい
  • 価格は様々

PEライン

  • 硬い物としなやかな物の2種類ある
  • 伸度が極端に低いので高感度
  • 根ズレや魚の歯に弱くリーダーが必須
  • 比重が0.97なので海水に浮く
  • 風に弱い
  • 根ズレに弱い
  • 水馴染みが悪い
  • ラインを同じ太さにした時の強度は1番
  • PEラインの中でも特性が違う物が色々ある
  • 非常に劣化しにくい
  • 価格は全体的に高価

大体こんな感じじゃないかな( ゚д゚)?

アジングとメバリング

ライトゲームの二大ターゲットであるこの2つ

悩ましい事に求められる要素が違う…

  

アジングに求められるライン

  • 高比重で沈む
  • 低伸度で感度が良い
  • 強度はそれなりで良い

メバリングに求められるライン

  • メバルは表層主体のため比重はそこまで意識しなくて良い
  • 低伸度で感度が良い
  • ある程度強引にやり取り出来る強度

 

沈むか沈まないかが重要であるという事と

強引にやり取り出来る強度が主な違い

相反するライン

強度が高いPEラインはメバリング向きだけど

水に浮くと言うデメリットがあるので

アジングにはあまり向いていない

 

ラインが沈むエステルとフロロは

強度にやや難ありでメバリングで

安心して使えるのは0.4号辺り

そうなると若干アジングでは太い

 

アジングとメバリングは両立が難しい釣りなのだ

替えスプールの優位性

この悩ましい事態を解消する為には

替えのスプールを用意するのが一般的

これを用意するだけで驚くほど快適に釣りが可能

余裕がある人は替えスプールを用意しよう!

アジングに向いているエステルかフロロ

メバリングに向いているPEライン

この2種類を用意するだけで

ライトゲームの世界は大きく広がるのだ!

迷ったらPEライン

PEラインは最も汎用性が高いライン!

ライン1つでライトゲームを色々やるなら

PEライン一択と言えるくらい( ゚д゚)!

弱点と言えるのは

  • 水に浮く
  • 風に弱い
  • 水馴染みが悪い

水に浮く

水に浮くと言ってもリグが重ければ沈むので

アジングのジグ単の様な繊細な釣り以外は

そこまで気にする必要は無い感じ

またアジングでもスプリットショットと言う

重めのリグを使う事でPEラインでも

快適にアジングをする事も可能!

風に弱い

PEライン最大の弱点が風( ゚д゚)

こればかりは如何しようも無い!

重いリグを使うか 違うラインを使うか

はたまた釣りに行かないかの3択だ!

個人的には風速6m超えだと釣りに行かない感じ

行かなければならない時はあるけどね!

水馴染みが悪い

PEラインは比重が軽いので

他のラインに比べ水馴染みが悪く

潮の影響を受けやすいラインと言える!

またラインが浮くのでどうしても

リグとロッドの間のラインが弛むので

余計に潮に流されやすいという

激流だと釣りにならない事もあるよ!

それでも選ばれる理由

これらの弱点があるけど

感度と強度がズバ抜けて高いので

多くの釣りでPEラインが使用されるのだ!

特に強度に関しては他のラインと強度を合わせる

PEラインは圧倒的に細くなるので

同じ強度で他と比べて細いラインと言う

アドバンテージを得る事が出来るのだ( ゚д゚)!

ライトゲームに必要なラインの太さ

エステルラインとフロロラインなら

初めて使う方は0.4号から0.5号がオススメ

基本的にラインは細い方がトラブルが多く

切れたり絡まったりと慣れるまでは

太めのラインを使った方が良いと思う!

  

PEラインは強度的に切れる心配が無いので

0.3号辺りを選ぶと良い感じ

慣れてきたら

ラインを扱うのに慣れてきたら細くしていこう

私が今使っているラインはエステルだと0.25号

個人的にはここが下限だと思っている( ゚д゚)

0.2号まで落とすと不意に切れる事が多く

環境にも懐にもよろしくないので

細すぎるラインは使わない様にしている!

テトラで釣る事が多いからね( ゚д゚)…

ラインの太さ基準

ナイロン フロロ エステルはモノフィラメント類

基本的に太さは共通なので

どのラインを買っても0.3号=直径0.090mmとなっており

安心して号数を選ぶ事が出来ます( ゚д゚)

対してPEラインは共通規格が細さでは無いので

同じPEライン0.3号でもほど太さに差が出る事も

この辺りは失敗が多い所なので

太さをパッケージに明記している物や

ネットで公開している物を買うと安心!

リーダーの役割

エステルラインとPEラインで釣りをするのに

必要なのがリーダー( ゚д゚)

どちらのラインも傷が付くと簡単に切れるので

切れにくいナイロンかフロロを繋ぐ事で対処します

太さの組み合わせに決まりは無いけど

基本的にメインラインの3倍~4倍の号数を

繋げば良いと言われているぞ!

0.25号なら0.8号~1号

0.3号なら1号~1.2号

0.4号なら1.2号~1.5号

リーダーが太いと喰い込みが悪くなるので

喰い込みが悪いと感じたらリーダーを細くしましょう

また海底が荒くラインが擦れる様な環境なら

リーダーを太くして切れる事を防ごう!

おすすめライン

最近はフロロを余り使わないけど

一時期良く使っていたフロロで

感度がそこそこ良い感じ( ゚д゚)

価格がそこそこ高いのがネック

個人的におすすめなライン( ゚д゚)

エステルですがナイロンの様な使い心地で

トラブルが非常に少なく強度も十分

これで釣りに慣れるというのもあり!

最近のPEラインは進化し過ぎ問題

細さをパッケージに明記しているし

安心して買う事が出来る( ゚д゚)

強度も平均的なPEラインだし

何よりPEラインとしては衝撃的なコスパ!

迷ったらこれをオススメ!

アンバーコード SG D-PET

ナイロンラインをオススメしない代わりに

このエステルラインをオススメします( ゚д゚)!

非常にしなやかで使い心地が良く

それでいて感度はエステルラインなので

ナイロンより遥かに良い( ゚д゚)!

これの0.4号は強度的にも十分なので

PEライン以外で迷ったらこちらをオススメ!

終わりに

ライン選びは釣りの面白さの1つだと思う

エステルで10種類 PEで10種類 その他10種類

30種類くらい使ってきたけど

未だに新しい物が出ると買ってしまう( ゚д゚)

そんな私のオススメは

アジングでエステルライン その他にPEライン

この二刀流が一番ライトゲームに合ってると思う!

替えスプールは余裕があれば是非とも

取り入れるべき( ゚д゚)世界がカワル!

 

3種類オススメした筈が

ほぼフロロにノータッチと言う

あんまり使わないからね、しょうがないね!

 

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