アジング考察 エステル or PE

アジングをする上で最も大事な道具と言えば

私はラインをだと思う( ゚д゚)!

そんな大事な道具には選択肢が2つある

エステルライン or PEライン

使い分けるポイントはココだ!

ライン論

まずは2つのラインの特徴から見ていこう

エステルライン

  • 高比重
  • 低伸度
  • 強度は普通
  • 柔らかい or 硬め
  • 2つのタイプが存在

PEライン

  • 低比重
  • 最低伸度
  • 最高強度
  • 柔らかい or 硬め
  • 多種多様なタイプが存在

アジングに必要な強度

アジングが快適に出来て

ちょっとした外道も対応可能な強度

それは…

1.3lb前後( ゚д゚)!!

号数に換算すると…

0.25号( ゚д゚)!!

個人的にアジングで必要な強度はこの辺り

最近のエステルは非常に強い物が多く

0.25号1.5lbなんて物もあるので

私は0.25号をオススメする!

0.25号に拘る理由

これは単純にバランスの問題だ!

ラインは細い方が感度と操作感が鋭敏になる

当たり前だけどその反面強度が下がるので

感度&操作感と強度を天秤にかける必要がある!

そのバランスが最も良いと感じるのが

0.25号1.3lb前後と言うわけだ!

因みに0.25号で1.5lbのエステルだと

ハマチも獲れるぞ( ゚д゚)!

エステルの強度は普通

エステルの強度はそこまで弱く無いのだ

同じ号数かつ同じlbで仮定すると

直線強度ではフロロと同等だし

結束強度でもフロロと同等なのだ

擦れには弱いけどリーダーを付けるし

そこまでボトムを叩く釣り方もしないハズ

それでも強度が弱いイメージがあるのは

0.2号を推す声が強いからでは?と感じる

0.2号1lb前後しか無くエキスパート向けで

広く一般にオススメする物では無いと思う

なので私は0.25号推し( ゚д゚)!

伸度の重要性

伸度とはラインの伸び率である!

ラインは伸度が低ければ低いほど

操作感と感度が上がっていくのだ

具体的には伸度が低い方から

PE>エステル>フロロ>ナイロン

この様になっている

そしてPEとエステルの間にも

越えられない壁が存在するのだ( ゚д゚)!

その為PEラインはうまく使う事が出来れば

最高の感度と操作性を得る事が出来る

アジングで重要な要素 比重

エステル と PE 最大の違い( ゚д゚)…

それが 比重 だ!

基準となる海水の比重は1.02 ~ 1.03

エステルが1.35 ~ 1.38であるのに対し

PEは0.97が一般的なのだ

つまり…

エステルは海水より比重が高いので沈む

PEは海水より比重が低いので浮いてしまう

これが2つのライン最大の違いなのだ( ゚д゚)!

そして…

比重は風に対しての強さにも影響があるのだ!

海水に沈む恩恵

海水にラインが沈むと言う事は

リグロッド直線で結ばれやすいと言う事

例えるならば糸電話( ゚д゚)

ピンと張った方が声が伝わりやすいでしょう

ラインも同じく直線で張った方が

操作感も感度も良くなるのだ

軽量なリグを扱う事が多いアジングでは

この操作感と感度が重要な要素になってくる

その為海水に沈むエステルが好まれるのだ

海水に浮いてしまう欠点

表層を狙う場合は浮いても問題が無いけど

リグを沈めるとなると浮力が邪魔になる

海水に浮いてしまうと言う事は

リグとロッドが直線になりにくいと言う事

糸電話で例えると糸が張っていない状態だ!

その為 操作感と感度がボヤけてしまうのだ

これではせっかくの最低伸度を活かせない…

なのでPEラインを敬遠する人も多いのだ

PEラインを活かす

それでも最高強度最低伸度は魅力的

これを活かすには…

  • リグを重くする
  • 水深の浅い場所で使う
  • 風の弱い時に使う
  • 潮の緩い時に使う

以上が考えられる

風と潮は状況次第なので運任せな所はある

釣り人の努力でどうにかなる部分

それはリグ水深だ!

リグ重くする

リグを重くするにも2つある

ジグヘッドを重くするのか

スプリットキャロを使うか

前者では使用するラインの太さが重要だ

PEは細い物だと0.06号からあるので

太さの選択肢が非常に広い

細いラインは浮力も弱まるので

ジグヘッドを1.5gくらいにするだけで

快適に使えるようになったりするのだ

後者は基本的に釣り方が大きく変わる

大遠投してアジを広範囲に探る釣りになるので

好みが結構分かれる所だ

ジグ単好きの人が多いからね( ´∀`)

水深が浅い所で使う

水深が浅い場所(3~5m)なら

軽めのリグを使っても快適に釣りが出来る

と言うのも海水に触れるラインが少ないので

浮力も働きにくいから( ゚д゚)!

これは地域性の影響もあるのだ

(大阪はシャロー多め)

なので水深が浅い地域は

PEラインも選択肢に入る感じ

足元から15mを超える様な地域もあるけど

その様な場所はエステル一択だと思う

PEでスプリットと言う選択肢を除けば…!!

2つのラインを使い分けるコツ

基本的にエステルを使っていこう

アジングでは多様なレンジを攻める必要があり

表層 中層 ボトム 全て同じリグでカバー出来る

エステルラインがやはり優秀であると言える!

そしてPEの強度を活かしてラインを細くし

  • 水深が浅い
  • 風が無い
  • 潮が緩い
  • リグがそこそこ重い

この様な状況下ならPEラインの方が

エステルより使いやすいと言える( ゚д゚)

大阪では結構な頻度でPEラインを使う感じ

状況にハマると最高感度を叩き出すぞ!

多様なPEライン

PEラインは非常に種類が多く

0.06号の極細ラインから

比重1.35シンキングPEまであり

使い方次第ではエステルよりアジング向き

なんて事もある( ゚д゚)

PEラインだからアジング向きでは無い…

と言う固定観念に囚われては損かもしれないぞ!

終わりに

緊急事態宣言も出て釣りに行けず暇なので

考察というの名の妄想が増えていく

誰かに伝える目的で書いているというより

自分が何をやっているかの確認に近い( ´∀`)

 

一応緊急事態宣言の期限は2月7日だけど

2月じゃ釣りも厳しいよね( ´∀`)…

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