Blue Current 85/TZ NANO All-Range

今まさに大活躍中のブルーカレント85

梅雨の終わりから活躍し始め

タチウオで全盛を迎える(　ﾟдﾟ)！

Blue Current 85/TZ NANO All-Rangeの全貌

カテゴリーはライトゲームだけど

ミドルゲームなるものがあれば間違いなく

ミドルゲームロッド(　ﾟдﾟ)！

かなり強目に出来ているので

中型の魚を釣るのにとても良い感じ！

スペック

長さ	重さ	ルアー	ライン	セクション	値段
2570mm	80g	3~21g	PE0.4~1.0	2	45000前後

長さ

8ft5inとライトゲームロッドとしては

そこそこ長めのロッドで

テトラポット 堤防 磯場などで使いやすい長さ

狭い漁港では使いにくいかもしれない

個人的にテトラポットで使うには最高の長さ！

重さ

驚愕の80g(　ﾟдﾟ)

フリーゲームXT S64ULSが83gと言えば

その驚愕の軽さが分かるのでは(　ﾟдﾟ)…!!

ロッド自体は非常に軽くて良いのだけど

ロッドバランスが若干悪いのが勿体無い！

若干の先重り

軽さを追求しすぎたのか

ロッドの重心が前の方にあり

重めの16セルテート2506Hを付けても

まだ若干先重りする感じ(　ﾟдﾟ)

なのでロッドの自重以上に重く感じるかも

　

それでも比較対象が無いくらい軽いロッドで

エギングやシーバスロッドと比べると

軽さに笑ってしまうのだけどね( ＾∀＾)…

ルアー

対象魚が”何でも“になってるだけあって

色々なルアーを投げる事が出来る(　ﾟдﾟ)！

ジグヘッド フロート キャロ

メタルジグ ミノー エギ 軽めの天秤まで！

3~21gまでなら取り敢えず”何でも“使える感じ

ジグヘッド

尺ヘッドDを使ったワインドは

下限の3gだとアクションを付けにくいので

5g〜が使い易くてオススメ(　ﾟдﾟ)

　

根魚玉モドキ改を使った釣りは

7g 9g 11gをメインで使っている(　ﾟдﾟ)

軽い方が根掛かりはしにくいので

風と潮の流れによって使い分ける感じ

ボトムを取れる一番軽いリグ

これが根掛かりを減らすコツの一つ！

フロートとキャロ

15gのフロート 11gのキャロ

これらを問題なく大遠投可能(　ﾟдﾟ)

非常に優れた感度で遠くの当たりを捉え

ハリのあるティップながら

意外と当たりを弾かないので

アジやメバルを狙う時に重宝する感じ

メタルジグ

10g 15g 18g が使いやすいと思う

10gはティップでアクションを付けて

15g 18gはベリーも使ってアクションを付ける感じ

個人的には15g 18gのベリーも使った

アクションがやり易いかな(　ﾟдﾟ)？

18gのダイソージグ問題なく使えるぞ！

ライン

PE0.4号からになっているけど

PE0.3号も問題なく使うことが可能

今はリアルデシテックスの0.5号を巻いているけど

非常に良い感じだと思う(　ﾟдﾟ)

ただ次巻くなら0.4号に落とす感じ

強度は十分過ぎるので飛距離が欲しい！

ブルーカレント85の特徴

ブルーカレントらしい曲げて取るロッドだけど

ライトゲームの範疇でバットからぶち曲がる事は

まず無いくらい強く出来ている(　ﾟдﾟ)

それこそキジハタの42cmを掛けて

やっとバットからぶち曲がるくらい！

キャスト

ナノアロイ特有のキャスト後の

収束の速さは健在で、非常に投げやすい

先重りするバランスになってはいるけど

キャスト時には全く影響が無い感じ

キャストは本当に気持ち良く出来る(　ﾟдﾟ)

感度

ライトゲームカテゴリーという事で

感度は非常に良いと思う(　ﾟдﾟ)

大遠投した先の10cmのハゼの当たりでも

ちゃんと手元にくるので

感度で困る事はまず無い感じ

バットパワー

42cmのキジハタ 65cmのシーバス

43cmのクロダイ 60cmのサワラ

45cmのハマチ 62cmのボラ

これらを特に無理をさせる事なく取れるだけの

ライトゲーム離れしたバットパワーがあるので

こうしたライトゲームでは普段狙わない魚を

狙う事が出来るぞ(　ﾟдﾟ)！

　

逆に20cmのアジやメバルだと全く相手にならず

釣っていても面白みに欠ける…

この辺はブルーカレント62で釣った方が

絶対に楽しめると思う(　ﾟдﾟ)！

限界

専用のロッドに比べるとやはりパワーで劣るので

限界は必ず来ると思う(　ﾟдﾟ)

キジハタなら50cm ハマチなら55cm

まだ掛けた事は無いけど

このサイズが掛かると結構厳しいと思う

取れなくは無いと思うんだけど

実際に掛けてみないと分からないからね…

ブルーカレント85の魅力

対象魚が”何でも“だけあって

文字通り何でも釣る事が出来る(　ﾟдﾟ)

様々なリグを駆使して色んな魚を釣るのだ！

工夫次第で無限の可能性があるぞ！

アジ メバル ○

フロートやキャロを使った大遠投で

普段狙えない場所から引っ張り出す事が出来る！

大きいサイズが釣れると楽しい釣りになるけど

20cm前後がメインになると

面白みに欠ける(　ﾟдﾟ)….

根魚 ◎

私がブルーカレント85で狙う

メインターゲットの一つが根魚(　ﾟдﾟ)

特に初夏のキジハタでは大活躍中

42cmのキジハタでも

根から強引に引き剥がせるパワーがあり

根掛かりを回避する上で重要な

根の形状を把握出来る感度も整っているので

非常に使いやすい感じ！

シーバス ◎

昔は良くバチ抜けシーズンに釣っていた！

通常のシーバスロッドと比べると繊細なティップが

バチ抜け時のショートバイトにも対応し

とても相性の良い釣りだと思う(　ﾟдﾟ)

最近はバチ抜けシーズンと言えば

アジとメバルになったので

専門的に狙う事は減った感じ…

クロダイ ??

私は専門に狙った事は無いけど

根魚を狙っていると時々釣れるお客さん

近年はクロダイを専門に狙うジャンルもあり

なかなか熱いターゲット(　ﾟдﾟ)

ソリッドの柔らかいティップを使うらしいので

比較的柔らかいブルーカレント85も

意外と相性が良いかもしれない

青物 ○

スーパーライトショアジギングなる

新しいジャンルにはベストな感じ

60のサワラ 45cmのハマチ辺りは楽しく取れ

18gのダイソージグも問題なく投げれる

　

ただし大阪では青物シーズンはどこも激混みで

強めのタックルでゴリ巻きしないと

周りに迷惑が掛かるという魔境なので

人の少ない時限定の遊び(　ﾟдﾟ)…

晩秋は △

51cmのハマチでもそこそこ苦労したので

55cmを超えたら結構厳しいと思う

周りに人が居なければ取れると思うけど…

55cm以上が出回る晩秋以降は

ショアジギング用のタックルを使う事をオススメ！

ブリサイズなんか来たら瞬殺される(　ﾟдﾟ)…

タチウオ ◎

恐らく既存のワインドロッドより

遥かに使いやすいベストオブベスト(　ﾟдﾟ)

先重りするけど圧倒的に軽い事に変わりなく

長時間しゃくり続けても疲れが少ない！

これは非常に大事な事で

ワインドをする上でとても重要なのだ！

重いタックルでやると本当に疲れるんだ( ；∀；)

キス ○

小型天秤を使ったキスのちょい投げに！

天秤は3号を使用したけど

全く問題無く投げる事が出来た！

5号までは許容範囲かな？

感度は素晴らしいの一言(　ﾟдﾟ)！

5cmのヒイラギの当たりもちゃんと伝わる

またティップが10cmのハゼでもしっかりと

入るので食い込みも良い感じ

エサ問題が解決すれば毎日でも行きたい…

終わりに

ブルーカレント85を今更ながらインプレ

もう4年ほど前のロッドだけど

とても気に入ってる(　ﾟдﾟ)

　

ただしライトゲームで使うには強過ぎるので

アジやメバルを狙う延長線として買うと

あまりの強さに驚く事になるだろう！

なので中型のサイズを狙うロッドとして

考えておくとちょうど良いと思う！

　

少しでも出番を増やそうと

キスのちょい投げ釣りを画策している…!!

乞うご期待(　ﾟдﾟ)…??

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