ライトゲームと水温の関係

2月は多くの地域で水温が最も落ちる時期です

回遊魚は沿岸に寄り付かず、多くの魚は深場に移動

残った魚も低水温で魚の活性が著しく落ちるので

2月は釣り人が最も少なくなるオフシーズン

私も例年はciv5沼に浸かる時期ですが

今年は頑張って魚を探しに行く( ゚д゚)!

魚と水温

例年の大阪2月の水温は10度前後

低い時は1桁になる事もあります

水温だけではなく気温も1桁が当たり前で

魚にも人にも厳しい時期です(;∀;)

 

ここからはライトゲームで狙える代表的な魚の

水温事情を個人的な解釈でお伝えしていきます(゚∀゚)

アジ

大阪では水温15度から18度がベストかと思います

数だけなら20度を超えても問題無いですが

サイズが出やすいのは20度以下かと

産卵前の春アジシーズン(4月から6月)や

11月後半から12月は大阪で

最もサイズと数が安定する時期です

概ねこの時期の水温15度から18度前後ですので

大阪ではこの水温が狙い目だと思います

釣れなくなるのは12度以下です

深場を狙えば釣れなくも無いですが

アジングとして成立するかは微妙です

サバ

高水温にとても強く25度から30度でも元気に回遊してきます

初夏から秋に掛けて小型のサバが非常に釣れますが

メインは晩秋から冬でこの時期は30cm前後に成長しており

水温16度前後がサイズと数を期待できます

サバはアジより低水温に強いとされますが

大阪ではアジより先にサバが消え

水温14度前後になると姿を見かけなくなります

メバル

大阪のメバルは春メバルシーズン(4月から6月)がメインで

この時期の水温は14度から18度前後です

この時期は1年で一番サイズと数が出るのですが

大阪ではバチ抜けシーズンや春アジシーズンと被り

あまり釣り人が多く無い印象です

 

もう1つの冬メバルシーズン(11月後半から1月)は不思議なもので

良型が釣れる年と釣れない年が明確に分かれます

釣れる年は釣果情報サイトも良型メバルで溢れますが

釣れない年は寂しいものになります

この時期の水温は12度から16度前後です

 

メバルは比較的低水温に強いですが10度前後になると

反応が悪くなり釣りにくくなります

カサゴ

年から年中釣れる代表的な魚です

大阪では初夏に大型のカサゴの接岸シーズンがあります

恐らくアコウと共に接岸するのでしょう

この時期はテトラ際に漁師さんが網を入れるので

テトラ際に網が入っていたら期待できます

初夏の水温は20度前後ですから

比較的高水温がサイズと数が出やすいですが

厳寒期の2月でも狙えば顔を見る事が出来る魚でもあります

ライトゲームで狙う魚で一番低水温に強く

10度前後でも狙う事が出来ます

2月に狙うならカサゴがメインになるかと

アコウ(キジハタ)

大阪でのアコウは初夏がメインシーズンです

水温が20度から25度前後が活性が良いとされています

真夏の昼間でも釣れることから夏のライトゲーム代表です

  

夏のイメージが強い魚ですが低水温にも強く

14度前後なら問題なく釣れます

クリスマスにアコウ狙いに行ってた時期があったので

私的にはクリスマスの魚(゚∀゚)

12度前後になると深場に落ちて釣れなくなります

メッキ

大阪でのメッキは死滅回遊魚にあたり

春には全く釣れない魚ですし

初夏に釣れるサイズは小さいです

メインは晩秋から冬場に掛けてで

水温が15度前後が一番サイズと数が出るかと思います

ある程度低水温にも強いのか1月でもたまに顔を見せますが

11度を下回ると初夏まで全く釣れなくなります

和歌山の南の方では越冬する様になってきたようで

温暖化を喜ぶべきか悲しむべきか複雑な魚です( ´Д`)…

2月に狙える魚

以上の事からライトゲームで2月に狙える魚は

メバルカサゴくらいなのですが

どちらもメインシーズンの水温からは程遠く

活性が低いので期待できる釣果は得られにくいです

しかし今年は水温が非常に高く

1月18日時点で13.1度と例年より1,5度高いので

2月にも期待出来るのでは無いかと思います

まだアジも釣れていますしね

ヒイカは情報が全く出てこないのでダメみたいです

残念( ´Д`)…

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