アジ君!生花しようぜ!お前剣山役な!!
大阪湾 アジング 11月20日
大阪の大敵である北西の風が吹き荒ぶ11月
貴重な割とマシな風速3~4mの日を狙って釣りに行く!
例年だとデイで釣れる場所の調査を兼ねてレッツゴー!!
タックル
ジグ単A
- BCR-56
- 15イグジスト1025
- アジングマスターレッドアイ0.25号
- リーダー1.0号
ジグ単B
- ソアレ エクスチューンMB S68UL-S
- 16セルテート2004CH
- アバニ ライトゲームSPPE X4 0.2号
- リーダー1.5号
例年だと風の影響でスプリットを投げている事が多く
スプリットが使い易いブルーカレント70TZの出番が増える季節
しかし今年は重ためのジグ単を使って狙っているので
ソアレS68UL-Sがレギュラー入りしている( ゚д゚)
スプリットと重ためのジグヘッドの違いは飛距離と操作感
飛距離に関しては当然3g以上を投げるスプリットに軍配が上がる
操作感に関してはスプリットはシンカーを起点に動かす事になるので
ジグヘッドをダイレクトに操作する重ためのジグヘッドに軍配が上がる
今年はそこまで遠投しなくてもアジが釣れているので
重ためのジグヘッドで風の影響を抑えつつ操作感を確保する
と言うIQ300オーバーの素晴らしい戦略である( ゚д゚)
大体1.5~2.0gまでをメインに使っているけど
これで釣りにならない様な風なら素直にスプリットを投げるか
早々に撤退する事にしている!!
デイアジング
デイアジングに実績のある場所に15時に到着
青物狙いの人が沖に向けて遠投しているのを尻目に
私が狙うのはテトラの角地である( ゚д゚)
風が角地に向けて吹いて遊泳力の弱いベイトが溜まり
アジが居着いている事が多いというのがこの場所の特徴である
なので角地に風が吹いているのを天候サイトで確認して行くのだ!
そして居着いていれば何も苦労する事の無い
落ちパクアジングが始まるんだよね( ゚д゚)
使用するのは重ためのアジスタTG1.75gにアジマスト1.6in
風上に15mほど投げてカウントを取り…ません!!!
着水したら直ぐにスラッグを取ってテンションを掛ける
そのままツンツンと弱めにアクションを入れてフォールで3秒待ち
またツンツンとアクションを入れると引ったくって行くのだ
デイでベイトを目的に溜まっている状態って
大抵の場合活性が良くて全く苦労しないんだよね
目の前に餌があったら飛び付く感じ
だから目の前にリグを送り込む事が最重要で
テトラの角地という事もあり水深も浅いので上から探って行くのだ
サイズも悪くは無いけど20後半は出ないのも特徴
大体20~23cmがメインでそれより小さくも大きくもならない感じ
去年はデイで全然釣れなかったけど今年は好調!
とにかく短時間で大量に当たって釣れるので
エステルで摩耗を気にしつつ釣りをするよりも
PEで豪快にやり取りした方が良いのも特徴だよね
ジグヘッドが重くても全然問題なく食ってくるので
手返し重視のPEタックルが正解かもしれない
昔はクリアだったんです( ゚д゚)…
最近は血抜きをしているので取り敢えず一定数を溜めて
一気に血抜きしてクーラーにインする感じ
大体この数なら10分で釣れるくらいには当たりの日
デイで釣れる事の何と素晴らしい事か!!!
アジ剣山
Tictのアジ〆ピックで脳天を突いて締めてから
ハサミでエラを切ってガーグリップで胴体を持ち
頭を下にしてフリフリしてから潮氷にイン!!
割と簡単で慣れると1匹30秒くらいで済むので
5匹ワンセットで締める作業をする感じ
この時期でも海水温が結構高く数匹で長時間泳がせていると
夏場の茹でアジになってしまうので弱らない内に締めるべし
スノーラインS300Xはアンダー3Lと極小クーラーだけど
潮氷を作った上で縦にアジを入れていくと驚くほど入る
尾鰭が上に来るこの光景…まさにアジ剣山( ゚д゚)!!
20~23cmのアジなら20匹は押し込める感じ
マグバイトの水汲みバッカンに丁度スノーラインが入るので
血抜きして持ち帰るならこのセットが非常に便利で良い感じ
この日のアジのベイト
表層から中層にアジが集まっている感じで
時々水面でボイルするくらいには活性が高い
活性が高過ぎて上顎に掛かる事が稀で
落ちパク特有の丸呑みか反転しての横掛かり
もしくはフォール中に上から食ってくる下顎掛かりという
何とも言えない掛かり方で上がってくる( ゚д゚)
特に丸呑みが多いので余りバレる事が無いのが面白い
そこそこ厳選しつつ21~23cmで揃えた( ゚д゚)
大体1時間30分で30匹と非常に満足のいく釣行!
こうなると何を食べているのかが気になるところ
早速帰って捌いて胃の内容物を調べてみると
1~2cmのカタクチイワシっぽい稚魚が出てきた
この時期にこのサイズの稚魚が居る事が驚きである…
それにしてもこれに狂っているならそりゃ釣れるよねっていう
バチ抜けのバチと小魚をベイトにしている時は
本当に釣りやすくて楽しい( ´∀`)
そして日が傾き始めるとピタッと釣れなくなるのも面白い
多分沖から違うアジの群れが入ってくるんだろうけど
この辺りの群れの違いって何なんだろうね
取り敢えず翌日に南蛮漬けにする分( ゚д゚)
ゼイゴは取らずに鱗を落として頭と内臓を落として
綺麗に洗って水気を取ってラップをして保存である
捌いてて思うのは血が出にくいってことかな!
頭を落としても殆ど血が出ないので血抜き効果を感じる
まぁ南蛮漬けにすると差が分からないんだけれども…
終わりに
日暮れ前に帰れるのがデイアジングの良い所だよね
寒くなる前に撤退するのが一番だよ
そう言えば良さそうなバグバレットマイクロサーチ
風が強過ぎて0.5gを使用する機会が全く無い😭
でも1.0g以上はアジスタTGで良いか…ってなるし
風の穏やかな日に実力を試したい…
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