今年シーバスが多過ぎない( ゚д゚)??
サイズの良いメバルよりシーバスが多く掛かるんだけど!
大阪湾 アジング&メバリング 4月30日
今年は休みが近付くと雨が降るという現象に悩まされる
多少の雨なら問題無く釣りに行くんだけど
大抵風も強いというアンハッピーセットなんだよね( ゚д゚)
この日も夕まずめから雨&風速4~6mの予報という地獄
果たして…
タックル
ジグ単 プラグ
- ブルーカレント 70TZ Trippers
- 16セルテート2004CH
- リアルデシテックス 0.3号
- リーダー 2.0号
雨予報なのでタックルは1本だけ
そして今回のメインは新しく購入したパペットサーフェス
ボディサイズ31mmで重量1.4gという極小のトラウト用プラグ
トラウト用にしては珍しくクリア系が充実している
タイプはフローティングで派手目のアクションが特徴
上から
- ミノーマジック
- 13-NUT
- パペットサーフェス
小さめのプラグと並べてもまだ小さいこのサイズ
正直釣れる予感しかしなくない( ゚д゚)??
トラウト用なのでフックはシングルかつバーブレス
メバリングで使うのでトレブルに変更したい所だけど
見て分かる通りフロントとリアのフックの位置が極めて近く
どちらもトレブルにしたらフックが絡まる事間違いなし
という事で2パターン作って様子見する事に
- 上フロントトレブル・リアシングル
- 下ダブルトレブル
フッキングだけ考えればダブルトレブルが良いだろうけど
トラブルがどの程度出るかが未知数
10投に1回程度なら許容範囲ではあるけど果たして…
シーバスの攻撃力高過ぎ問題
場所は忠岡近辺 潮は下げからの潮止まり 風は4m程度
そして時折パラつく雨というタフコンディション
恒例の海藻チェックは色彩を弄りまくって可視化!!
いつの間にかテトラ際に海藻の絨毯が敷かれている
この様に至る所が海藻で覆われているのでプラグを投げると
引っ掛かる事はもはや必然と言って良い( ゚д゚)…
なのでタックルセッティングでフックを曲げて回収出来る事が
この時期ではとてもとても大事なのだ!
リアルデシテックス0.3号は細くて強いのでこの時期にピッタリ!
夕まずめ不発
日が沈む30分前からスタート
取り敢えずアジスタTG S1.75gにアジマスト1.6inで広範囲を探る
この日は潮と風が逆方向に吹き流れるという地獄で
PEライン0.3号だと1.75gでも重量が足りてない状況
着底したのかどうか分からないくらい操作感が酷い( ゚д゚)
何をしてもビヨーンビヨーンとした感触が手元に来るのだ
そんな感じでアジが釣れるハズも無く…無常にも日が沈む
日が沈む頃には潮が下げ止まりで緩み釣りになる状況に
遠投しボトムをしっかり取って軽くツンツンとアクションを入れると
季節感が狂ってくる15cm前後のアジ( ゚д゚)
春だよ?中アジ祭りはいつ開催ですか??
どうもこのサイズがボトムにへばり付いている様で
ボトムを取って軽く動かしてやれば豆アジは釣れる…
求めているサイズには程遠いので早々にアジに見切りを付けて
パペットサーフェスで表層を探っていく!!
釣れる…!!アジが…
取り敢えずダブルトレブルから始めたけどかなりトラブルので
早々に封印が確定した( ゚д゚)…
やはり31mmサイズでダブルトレブルは無理があった
フック同士が絡まって釣りに集中出来ないのだ
なのでフロントかリアのどちらかにトレブルって形になるかな
今回はフロントトレブル・リアシングルでレッツゴー
テトラ際に生えた海藻の横をトレースする様に引いてくる
デッドスローでもプルプル良く動くので
1回転3秒という超デッドスローで巻いてやると真っ直ぐ泳ぐ感じ
浮くので潮と風に任せて流しスラッグだけ取るのもあり
今回は超デッドスローで巻いてやると当たりが結構あり
何故かアジが普通に釣れるという謎の現象( ゚д゚)…
確かにシルエットは小さいし動きは遅いからアミの塊そのものだけど
これまでに無いアジの食い付きっぷりに少々驚いている!
アジプラッキング始まったか…??
ボディサイズが小さくフック同士の間隔が短いので
意外とフッキング率も悪くなくアジでもちゃんと掛かる
アクションは控え目の方がやはりいい感じで
超デッドスローである程度巻いてから止めて待つとコンッと来る
アジプラッキング結構新鮮で面白いぞ( ゚д゚)…
途中体高半端ない太っちょガッシーがプラグで釣れた
海藻にピッタリくっ付いているんだろうね
このサイズでも水面で掛けているので危うさはゼロ
テトラ際の水面を走ってくるからね( ゚д゚)
パペットサーフェスが丸呑みされそうな勢い
大きい口の魚だと針外しが必要になるかもしれぬ
シャローマジック逝く
余りにアジばかり掛かるので途中シャローマジックに変更
すると早々に強烈な当たりを拾ってくるんだから流石だぜ!
などと感心していると明らかにメバルの力強さでは無く
どう考えてもランカークラスのシーバスだ!と絶望する( ゚д゚)…
前回フックを粉砕されているしタモも伸びない普通のネット
どうしたものか…と考えながらも割と余裕で寄せてこれるのが
このタックルセッティングの凄い所だと思うのよね
そうタックル自体は全然問題なく取れるレベルなんだ
リグが全く想定していない相手というだけで…
手前まで寄せてどう取り込むか…と悩んでいると
盛大にエラ洗いされてその拍子にフックアウト
ここまでは良かったんだけど弾き飛ばされたシャローマジックが
テトラポットに激突してフロントフックが粉砕された
と思って家に帰ってきてからよく見ると
リアフック付近のボディが消し飛んでるぅぅぅうう
テトラポットに叩き付けられて割れてしまった様だ…
シーバス君これは大罪だよ( ゚д゚)…??
今度シーバス狩りに出掛けなきゃ…駆逐してやる…1匹残らず…
無情なる土砂降り
シーバスを逃した後またパペットサーフェスに変更し
アジと戯れていると本格的に雨が降って来やがる!!
最後に記念撮影ッ☆なんてやってる暇も無く
急いで撤収し何とも言えない微妙な釣果で帰還…
そしてシャローマジック殉職に気付いて早々にネットで注文
シャローマジックの無い世界線とか無理だろう( ゚д゚)…
という事でここからはパペットサーフェスの使い心地について
シャローマジックと比べてもなお小さいボディサイズ
そしてクリアカラーという事もあってアジに大人気
正直アジが釣れるとは思って無かったので結構衝撃を受けている
シャローマジックだとどう足掻いてもアジは稀にしか釣れないし…
しかし肝心のメバルが釣れる前に撤退してしまったのが悔やまれる
現時点で言える事は取り敢えずダブルトレブルは無いかな!
5投に1回はトラブルがあったので結構面倒だった
なのでトレブルは1ヶ所にする感じだけど
フロントとリアのどっちがフッキング率が良いかは未知数
少なくともフロントは結構いい感じで掛かったのは間違いない
次回はリアトレブルを試さねば( ゚д゚)…
あと飛距離に関しては想像以上に飛ばないので
テトラ際をピンポイントで狙い撃ちしていくスタイルがメイン
沖の潮目はまず届かないのでこの辺は割り切って使うか
フロートを付けるというストロングスタイルにするか
個人的には小場所をピンポイントで狙い撃ちが好きなので
フロート無しの運用も全然アリかな!!
しかし Dコンパクトにパペットサーフェス共にトラウト用だけど
普通に釣れるのでプラグの選択肢が広がり過ぎて嬉しい反面
お財布が軽くなりそうで恐ろしいぜ( ゚д゚)…
終わりに
次は久々にシーバス狩りに行こうと思う
ふふふ…久し振りにやってやるぜ( ゚д゚)…!!!
そう言えばアークナイツの大型イベントが始まって
異格テキサスが復刻されたので早速300連かましてゲットだぜ
コツコツ貯めていたので1諭吉で済んだ😊
PEライン8000円に躊躇するのに課金だと全く躊躇しない…
恐ろしい…これは恐ろしいですよ!!!
にほんブログ村
コメント
Sinさん、こんにちは。
フック替えたりシーバスに襲われたり、楽しそうですね。
ミミイカさんは大変残念なことでした・・・。
渓流用の小さいトレブルがあったような気がしますが(バランスはわからんです)、丸呑みされちゃうかなあ。
連休の漁港は家族連れのサビキや新米エギンガーのPEが竿先を横切り、メバルの岩場には無数のワームやエギがミサイルのように打ち込まれる(その向こうはシャローの藻場で、アオリがいるの)から、目の前でアジング・フカセ、やってみました。
風3〜4m、足場高4m、深さ5mくらい。表層は風に流され、下は極ゆっくり反対向き(一応上げ)、底はほとんど流れていない、パッとしない状況。PE0.3号、フロロ・リーダー1.2号1.5m、JHアジスタS0.4〜1.0g(メジナにはSSの方がいいかなと思いつつ)。
やや風上に0.8gオキアミ付きをエイッと5〜6m投げて少し巻き、リーダーを真っ直ぐに。ペールを開け竿を振ってPEを送るが、風で大きく膨らみながら、それでも少しずつ入って行く。この日は、竿先や指でアタリを取るのは無理、PEが入る速度の変化、停止した時合わせてみる。最初はオキアミをついばまれたものの、アタマをとって付け始めた頃から撒き餌が効いて来たのか、一投ごとの五目釣り。ネンブツダイ(の仲間)、イワシ、メジナ(15〜22㎝、九州ではクロ)、黒鯛(15〜20㎝、九州でもチヌです、子供はメイタ)、ちびっこメバル、アラカブ。
ここで本気出して、グレ針5号に替えてチモトと50㎝上にG5のガン玉打ったら、釣れなくなりました。軽くなって、流れるコースが変わったかな。リーダー10mとって中に遊動ウキを入れて遠投したら?など思いましたが、それなら磯竿とナイロンラインが有利・・・。
アジ・メバルのいつもの釣りに、オキアミブロックと小バケツ一つあれば出来る気軽な楽しさ、オキアミを溶かして餌につけて、5〜6匹をポイって撒いて。
メジナはちっちゃくても突っ込みが強く、底でボラが食うこともあるから、ジグ単ロッドはのされますね(楽しそうだけど、ロッド傷めそう)。
あ、それから、朝一番でジップベイツのリッジ35Fを試してみました。
プリプリ系でゆっくり引いてもプリプリするんですが、止めるとリップで潜った深さにそのまま水平に静止します(こういうの、シャッド系?)。プリプリの時にちびっこが1匹だけ噛みついてくれましたが、静止した時にドカンと来ることを期待しております。
serowさん こんにちは!!
返信が遅れて申し訳ないです( ゚д゚)GWがHW(ヘルウィーク)で仕事漬けでして…
シーバスにやられたミミイカさんは新たに購入しました無いと落ち着かない愛用品!
#16のフックで代用出来ないか検討してみます…!!呑まれそうですけどw
おぉ貴重なアジングフカセの実体験…!!勉強になります!
やはり流す場所とレンジが重要な感じでしょうか
そこをジグヘッドの重さやラインの太さリーダーの材質などで調整していくとなると
かなり難解な釣りになりそうな気がします
一見するとグレ針とガン玉の方が釣れる様な気もしますが…奥が深いですね
オキアミの頭を取って付ける尻尾だけ取る胴体だけ使う…
オキアミの付け方一つで色々出て来ますし本格的にのめり込むと深みに落ちそう
遊動ウキをフロートで代用したりしても面白いかも知れないですね中通しフロートとかもありますし
考えてたらやりたくなって来ました( ´∀`)w
クロって名称良いですねぇクロちゃん!!猫っぽくてグレより好きかも
何度か釣った記憶があるんですが遥か昔過ぎて引きが思い出せない…早く釣らねば…
リッジ35も有名所ですね!シャッド系の水面直下で浮かず沈まずステイは面白そうですね
意外とメバルもレンジにシビアですし浮く沈むそして留まるは新たな武器になりそう
こちらは今年はドカンと来ると漏れなくシーバス何ですよね…
メバル君行方不明です( ゚д゚)…
いやあ、最初にSS 0.2gを選んでスラッグをとらずに流し続けるというのは、海釣りのセンスがあって、潮の中を流れる仕掛けのイメージがすぐに浮かぶ方なんでしょうね。
D-コンパクトでスズキに復讐する人も他に知らないし。
しゅごい〜〜というか、恐るべし!・:*+.\(( °ω° ))/.:+。
磯のおじさんたちは、ナイロンラインとフロロハリスをあまり疑わず、PEフカセはメーカーの陰謀だと思ってる人多いから、Sinさん、画期的なアジング・フカセを開発してください。
1000釣法という、長いフロロ・ハリスに浮力のないウキを入れ、ハリスの重みだけでゆっくり仕掛けを沈める釣り方があって、重りの違和感に敏感なメジナがよく釣れます。
機会がありましたらご参考に!
serowさん こんにちは!!
SS 0.2gを流した結果当たりが殆ど分からなかった敗北者が私です( ´∀`)w
ただ釣れはしたので方向性は間違っていないと思いたい所です!
アジングのドリフト釣法が割と近いかなと思うんですよね
リグを潮の流れに乗せて流しながら当たりを待つという点で
違いがあるとすればラインテンションを掛けるか掛けないかであって
まぁそこが一番難しくて困ってしまったんですがw
PEラインでしかやってないので何とも言えない所ですが
PEは比重1.02と軽過ぎて波と風と潮に余りに弱い感じですよね
目当てのレンジに入れようとするとかなり苦労しましたし
そもそも当たりなのか波なのか判断がつきにくいし…
その点比重1.78のフロロだと沈みやすくてレンジは取りやすいでしょうし
磯釣りのおじさん達は理にかなっている気がしますね
ゆっくり沈める ちゃんと目当てのレンジまで沈める
この2つをちょうど良い塩梅で両立させる事が大切なんでしょうけど
その点で中間比重1.35のエステルがアリかなと思っちゃいました
メインエステルでハリスをショートのフロロで…強度的にヤバそうですが
今度これでやってみようと思います( ゚д゚)
1000釣法も面白そうですね!やはり釣りは共通してスローに落とすが基本ですねぇ
流石にノーシンカーでラインの比重だけで落とすのはストロングスタイル過ぎる…!!
Dコンパクトは本当に良い物を教えてもらいました( ゚д゚)
これメバルは掛かるのにアジは掛からないんですよね!
アジに占拠された状況だとシャローマジックでもアジが釣れるので
Dコンパクトでアジを避けつつメバルを狙う事が出来て重宝しています!
何故かメバルよりシーバスが良く掛かるんですがw
とても、技術が要る釣りをなさっていると思います。
磯釣り師に、ウキと潮受けゴムを使わずに釣れ、と言ったら、ラインを見ながら脈釣りで合わせられる人は意外に少ないかもしれません。
(実際にはウキがないと仕掛けを振り込めないと思いますが)。
フカセ釣りのラインコントロールの要諦は、まさに、糸をどこにどう置くか、「ラインテンションを掛けるか掛けないか」なので。
エステルとは、考えが及びませんでした。
切れやすいのがちょっと心配ですが、面白そうですね。
ちょっと余談ですが、磯釣り師にとってシーバスは、比較的、楽に取り込める魚なんですよ。
三日月みたいに曲がる長くてしなやかな磯竿と、良く伸びるナイロンラインで魚の引きをゆっくり緩衝しながら寄せれば、ほとんど暴れないんです。
硬いルアーロッドとPEで引っ張ると、怒ってものすごいのにね。
やっぱり、それぞれの道具の大きさや材質には、釣りの歴史が宿ってるんだなと思いました。
・・・アジの活性が上がって、小型の鉄板バイブレーションで釣れるような時は、D-コンパクト、ばくばく食べると思いますよ、お楽しみに!!
serowさん こんにちは!!
アジングの軽量ジグヘッドの釣りの経験がこんな形で活きるとは…釣りは奥が深いですね
PEだと風でU字になって水中で浮力が発生して更にC字になっちゃうと思うんですよね
その点エステルだと風でU字になっても比重が1.35あるのでC字にはならないんじゃないかなって
そう考えるとエステルだと海面にあるラインを意識しておけば問題なさそうなので
ラインテンションの考え方が結構シンプルに収まると思うんですよね
強度面に関しては絶望的かもしれませんがw
考えれば考えるほどフロロのロングリーダーで調整するという磯釣り師の方の考え方がベストな気がしますが
まぁ色々やってみようかと思います( ´∀`)!
柔らかいロッドと伸びるラインの組み合わせで大物を狙うルアー釣りと言えば
渓流のトラウト釣りがまさにそんな組み合わせでしたね
確かに渓流で大物を狙うならナイロンライン!!って言ってた気がします!
場所も魚種も違っても魚に対するアプローチは共通するものがあっても面白いですよね!
磯の知識がアジングや渓流にも活かせるし恐らく逆も然りなんでしょう面白いですわ!!
大阪湾の今年のアジは絶不調らしいです( ´∀`)…
釣果情報サイトも沈黙という悲しき状況なのでDコンパクト=シーバスハンターになりそうです…w
間違いをひとつ訂正です。
リトリーブを止めると潜った深さに静止するのは、リッジ35SS(スローシンキング)の方でした。
35Fは0.1グラム軽くて浮きます。