私は基本的にジグヘッド単体が好きでして
スプリットやキャロは使わず
たまにフロートをやるくらいです
ですが先日のアジングでジグヘッド単体の限界を感じました
飛距離です お隣の飛ばしサビキのおじさんは
推定35mほど飛ばして爆釣
私は推定20m飛ばして偶にはぐれアジが掛かる程度
昼間からこんないいアジが釣れているのに悔しい(;∀;)
そんな経緯もあってスプリットショットリグを自分流に導入です
まだ手探り状態なので書いている事が正しいとは限りません( ˘ω˘ )
スプリットショットリグ
上の画像の様にジグヘッドの上に
もう1つシンカーを付けたシンプルなリグです
付けるシンカーは専用モデルが発売されており
アジング専用モデルも多数出ています
本来ジグヘッドの上の重りはもう少し上に付けます
これは撮影用です( ˘ω˘ )
他に中通しの専用シンカーを使ったキャロライナリグもありますが
こちらは強めのタックル物が必要なので今回はスルー
そうです スプリットショットリグなら投げれるルアーの上限が3gの
私の愛するブルーカレント62でもやれるはずなんです( ˘ω˘ )
使うシンカーの重さ
スプリットショットリグは大体10gまでのシンカーを用います
その為ロッドも10gまで投げれる強さの物がベストです
長さも7ftは合った方がやりやすいでしょう
しかし私はブルーカレント62でやるので
今回私が買ったシンカーはダイワ製の2.5gと3gです( ˘ω˘ )
使うジグヘッドの重さ
シンカー自体が飛距離を稼いでくれるので軽いものを選びます
0.2gから1gくらいまでを使うと良いみたいです
私はフロート用の0.4gのジグヘッドがあるのでそれでやります
シンカーの重さをジグヘッドが超えない様に注意が必要です
これはフリーフォールさせた時に軽いジグヘッドの方が有利だからです
使うライン
これは細めのPEラインが良いみたいです
エステルやフロロでもやれない事は無いですが
PEラインがあるならPEラインを使う方が無難かと
太さは0.3号前後を目安にすると良いでしょう
私は0.3号のリアルデシテックスでやる予定です
リーダーの長さ
スプリットショットリグではリーダー全体の長さより
シンカーを起点にしたジグヘッドまでの距離が重要です
シンカーはジグヘッドより重く水の抵抗を受けにくい形状です
ジグヘッドはシンカーより軽くワームを差す分浮力が強く働きます
その為フリーで落とすとシンカーが先に沈んでジグヘッドを引っ張ります
フリーで落としている最中にテンションを掛けると
シンカーを起点に沈むのが止まります
この時ジグヘッドはシンカーとの距離分フリーフォールの状態になります
これをアジの誘いに用いるのでシンカーとジグヘッドの距離はとても大切です
シンカーとジグヘッドの距離が長いとフリーフォールの時間が伸びますが
その反面当たりは取りずらいのでから合わせを入れるなど工夫が必要です
一般的にはシンカーとジグヘッドの距離は20cmから60cmが目安です
ただし理論上がそうなだけで実際どうなるかは未知数です( ˘ω˘ )
スプリットショットリグの使い所
ジグヘッド単体では攻め切れない場面や
釣り難いコンディションの時に役に立ってくれそうです
私は以下の場面で使う予定です
風が強い時
アジング最大の敵は風です
雨が振ろうと釣りは出来ますが風はそうもいきません
リグが重ければ重いほど風には強くなるので
ジグヘッド単体の釣りでは諦めていた日も
釣りに行けるかもしれません
潮が速い時
潮の流れが速い時はリグが軽いと沈まずに流されて
アジの居るレンジに届かない事も珍しくありません
アジングで最も大切な事はアジの居るレンジにリグを送る事であり
これを達成せずにアジングは成立しません
ジグヘッド単体より重いリグを扱うスプリットショットリグは
潮が速い時にも役に立つと言えます
飛距離を稼ぎたい時
飛距離はアジに出会える確率を上げる手段です
手前には居なくても沖には居るかもしれません
今まで届かなかった場所を探れる事は利点の1つです
ただし更に飛距離を稼げるキャロとフロートがあるので
どこまで飛距離を望むかはアングラー次第です( ˘ω˘ )
終わりに
私がこれまでスプリットショットリグを使わなかった理由は
ブルーカレント62のパワー不足もあるのですが
単純にジグヘッド単体の釣りで何とかなる場面が多く
必要さを感じていなかったというのが大きいです
しかしながらこの前のアジングが非常に悔しく
思わずシンカーを買い込んでしまいました( ˘ω˘ )
まだ手探り状態ですがこれから使って良し悪しを報告したいと思います
コメント